ワンオペ塾のumaです。小さな学習塾経営で生きていくアイデアを発信しています。
今日は「新聞折込チラシを使わないで生徒を集める」ってお話です。
広告宣伝費が利益を吹き飛ばす
開校3年程度で「ウェブサイト」「口コミ」のみの生徒増員を目指します。
そもそもワンオペ個人塾だと利益率の高さがアドバンテージです。生徒数も多くなくて良し。というか、大人数を集める「規模の経営」を目指していては大手と同じですし、それでは立ち行かなくなります。僕ら小規模個人塾は同じ土俵で戦えません。
それなら、経費がかさむ「新聞折込チラシ」は利用しないのが得策です。「生徒をもっと、売上をもっと」というマインドから脱却しましょう。
口コミの仕掛けづくりの王道
成績アップ・・・これにつきますよね。
新聞折込チラシのデザインやタイミング、経費の差配に力を入れすぎて、塾本来の役割である「塾生の成績アップ」がおろそかになってはいけません。というか、これが塾の生き残りの土台です。
あの塾にいけば成績があがる!しかも定員が少ないから早く申し込まないと入塾できない!
その評判を一日でも早く作り上げましょう。
ウェブサイトの頻繁な更新でドメインパワーを上げる
地域密着の個人塾だからこそ機動的に「ウェブサイトの更新」ができますよね。
地域情報や勉強のコツ・入試情報など、「営業的な書き込み」や「ペットやおいしそうなごはん」ばかりアップしていてはいけません。(たまにはいいでしょうが)読者に役に立つ情報を上げましょう。
目指すは「自治体名」「学習塾」で検索一位です。(広告サイトをのぞく)
口コミサイトに大金を払って検索してもらうなどしないように。そもそもワンオペ個人塾はせいぜい30名の生徒を集めればいいわけですから、とにかく無駄な広告費はかけてられません。経費はすべて売上から利益を吹き飛ばすものです。最低限の兵糧で勝負あるのみです。
これらの施策で十分利益を確保できます。雇われ教室長時代とはずいぶん意識転換が必要かもしれません。でも無駄を徹底的に排することは習慣化できますから、地道に積み上げていきましょうね。