ワンオペ塾のumaです。小さな学習塾経営で生きていくアイデアを発信しています。
今日は「定員数を決めておく」塾経営のお話です。
果てしないマラソンのような塾経営
雇われ教室長の頃は、ずーっと営業目標を追いかけて「ゴールの無いマラソン」をやらされている感がありました。
しかし独立すると、自分でゴール(生徒数の定員)を決めてしまえます。もちろん、「もっともっと」と目標を高くしていくこともできますが、市場には限界がありますし自教室のキャパも決まっています。
うちの塾では定員27名と決めているので、それ以上の営業はしません。というよりウェブサイトからの申込だけで、中3卒業生分の生徒数補充が夏休み頃に毎年完了します。
これも定員が少ないからであり、ワンオペ塾なら果てしない売上向上を求め続ける必要がありません。精神衛生上も良いですよね。
上司の給料まで稼がなくていい
雇われ教室長であれば、現場である教室が本部のスタッフ人件費あるいは上司の給料までもを稼ぐ必要があります。会社ですから仕方がないのですが、それに見合う動機が無くなれば早く独立すべきです。
タイミングとしては「これ以上学ぶことはないかな」「給料も頭打ちだし」「出世もできなそうだな」という状況でしょうか。何ともネガティブな動機かもしれませんが、そこに「自分の力を試したい!」「理想の塾を作るぞ!」「勤務時間も給料も自分で設計するぞ!」というポジティブな動機を重ねていけばよいと思います。