ワンオペ塾のumaです。小さな学習塾経営で生きていくアイデアを発信しています。
今日は、「塾生の講習会参加は必修にすると全部うまくいく」お話です。
「講習会不参加」の塾生は辞めさせる!?
これには前置きがあります。
umaの個別指導塾では「講習会の塾生必修参加」は
・ウェブサイトで告知
・入塾時の誓約事項に記載
・入塾手続きの際に口頭で説明
講習会が必修である意義(成績を上げるために必要)と一緒に伝えます。同意を得てから入塾のサインをいただくので、いわば「約束」です。当然、あとになって約束違反をしたなら、残念ではありますが退塾していただきます。
これが原因であとでクレームが来たことはありませんし、料金も前もって提示していますから、もめごとは起きていません。ウェブサイトに記載してありますから、これを受け入れられないひとは問合せもしてこないんでしょう。それは仕方ありません。こういうのも、大人数を集めることが前提の塾だと厳しいのでしょうが、せいぜい30名集めればいいumaの塾なら問題ありません。
例外を認めない
経済的理由はもちろんですが、
・部活の合宿
・海外旅行や留学
・入院
など、どのような理由でも例外は認めていません。もし上記の理由で講習会を欠席したいと相談があっても、「入塾時に口頭と書面でお知らせしている通り、講習会は必修受講です。その理由は・・・」と講習会の目的をもう一度説明します。
日程が講習期間中に取れない場合は期間前後に振替して対応。
umaの個別指導塾は定員30名の弱小ワンオペ個人塾です。講習会未受講が1名でも出たら経営上のダメージが大きすぎます。
講習会の座席を余らせるくらいなら、退塾してもらいキャンセル待ち生徒を入塾させたいです。
ビジネスライクかもしれませんが、サービスを続けていくにはしっかり利益を上げなければなりません。
もし例外的に「欠席」を認めたらどうなるでしょうか?きっとその生徒は卒業までずっと講習会を欠席し、保護者知人などつながりのある生徒にも「うちは欠席するよ」と伝えれば「ではうちも」とみるみる広がります。
「それが許される塾」と市場に認知されれば、うちのような地域密着塾は一気に崩壊します。
必修にすれば「受講確認」が不要
umaは雇われ教室長時代、講習会時期が来たら
・塾生の受講率
・日数の多いコースの受講数
・塾生以外の受講数(その継続授業への入塾率)
ばかりが気になっていました。ノルマがあるからです。結構ストレスかかりますよね。
しかし今はワンオペ個人塾で独立していることもあり、ノルマはありませんし講習会は「塾生必修受講」ですから、あとは「コース確認書」だけ回収すればいいんです。
余談ですが、コースもとくに「営業」はかけません。よほど実力と目標とがミスマッチしていれば「こちらのコースじゃないと間に合わなくなるのでは?」と提案しますが、あとは原則的に「生徒と保護者で決めてもらう」形にしています。
コース確認書には「教室長に相談したい」項目をつくり、☑してくれれば、LINEを使ってコース提案しています。
講習会を受けてください!いや受けません!など不毛なやりとりは無駄なので、ワンオペ個人塾をやる場合はとっとと排除しましょう。
お知らせ
ワンオペ個人塾は効率的経営こそすべてです。講習会必修化もそのひとつのアイデアです。
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