教室長もワークライフバランスを

塾経営

雇われ教室長時代のスケジュール

当時の僕の1日は、

・13:00教室に出勤
・内勤業務あれこれ
(生徒ごとのその日の授業プラン設計・講師への指示書づくり)
・16:00~授業
・21:30~授業終了
・22:00~講師報告受け
・22:30~上司報告電話
・23:00~日報作成と提出
・23:30~翌日準備

通勤時間は30分、晩御飯はコンビニor牛丼orラーメンと自宅で晩酌。

だいたいこんな流れです。

若いころは体力もありますし、ハードワークでも同僚と愚痴を言いあいながら食事をするのも楽しいものです。しかし、30歳を過ぎるとさすがに日付をまたいだ帰宅に「このままで大丈夫?」と考えだしました。

学習塾だから仕方ないと割り切っていましたし、夜遅い分は午前中が自由時間なので朝は楽です。でも将来家庭を持ったらどうなるか・・・。

独立したら収入ももちろん、自分時間も自由に確保しよう!と考え、最初は自宅兼教室だったので通勤時間はゼロ。現在も教室近くに自宅を購入したので、通勤に時間はかからないようになりました。

無駄をそぎ落とし、効率よく働ける心地よさ

今はワンオペなので講師報告受けや上司への報告もありません。授業が終わったら帰宅。次の日の準備は翌日に。現在は14:00~21:30の勤務時間です。(講習会の時期は12:00教室入り)晩御飯は自宅で軽食。ふだんはお酒を飲まないようにしています(夜は読書などに時間を使います)。

また、テスト期以外の土日は休みをとっています。授業を発生させれば定員が増え売上も立つのですが、ワークライフバランスを考えて仕事をコントロールしています。

独立すると仕事に関する「無駄な時間」「売り上げにつながらない仕事」は自己判断でそぎ落とせるので、圧倒的に「労働対効果」が高くなり、気持ちよく働けます。

早朝は妻と散歩へ。たまにジョギングをし、日中は庭いじり。冬は雪かきや屋根の雪下ろしなど、体を動かすようにしています。

若いころに身についた不健康の習慣は、独立することで改善できました。晩酌の習慣は結婚を機に辞めました。

とくに若い人は、(かつての僕のような)学習塾講師にありがちな「昼に起きて夜遅くまで働き、お酒を浴びるように飲みながらの晩御飯&独身生活を謳歌する」習慣を断ち切って、健康で悠々自適な生活を「独立」を期に手に入れてもらいたいです。

塾講師は独身が多い?

少しおせっかいな話を。

結婚をしない人生もよいと思います。僕は独身が楽しすぎて、ずいぶん婚期が遅れました。人生における幸福は「結婚の有無」「子どもの有無」で決まるものではありませんよね(結婚しても不幸な人・子どもがいても不幸な人はたくさんいます)。今の自分のどのようなシチュエーションでも、いくらでも幸福は得られます。

ただし、もしも「自分の人生において、結婚や子どもを想定している」「そうしたくなる可能性がある」のでしたら、とにかく早く動くことをおすすめします。学習塾勤務で独身の人が周りにたくさんいて、皆苦労していました。

北海道のuma
北海道のuma

僕も40歳過ぎるまで独身でした!

結婚を少しでも想定している人は、「出会いの機会が無い」「いいひとがいればそのうち」とかノンビリしていてはダメです。友人紹介でも合コンでも、今なら婚活アプリでも婚活パーティーでも、なんでもいいので積極的に動いて早めにパートナーをゲットしてください。女性もそうでしょうが、男性も年齢が進むほどビックリするほど相手にされなくなっていきます!僕の場合、35歳を過ぎたあたりからそんな雰囲気を感じだしました!

北海道のuma
北海道のuma

お付き合いしている人がいるなら、独立後に早く軌道にのせプロポーズですよ!

結婚する気のないひとは、「全部の時間とお金を自由に使える人生」を思いっきり楽しみましょう!!