開業は独身のうちが理想だが

会社員は毎月給与が支払われますが、独立するとそうはいきません。売上が無ければ自分の給与は無し。どんな自営業者も、そんなリスクを負ってビジネスをしています。

もしあなたが妻帯者(または扶養する家族がいる)であれば、当然ですが事前に相談が必要です。とくに社会保険料の問題・住宅ローンをこれから組む問題を抱えている場合は、経済的リスクを考えなければなりません。

売上が立たないうちは生活が大変になること、妻が専業主婦であればパートに働きに出なければならない可能性があることをしっかり伝えましょう。不安が払しょくできるよう、今後の計画を包み隠さず根気強く時間をかけて。たとえば、独立開業も「来月、会社辞める!」ではなく、前もって「1年後には」と期間を作って計画性を伝えれば、少し安心してもらえるかもしれません。

もしパートナーが正社員であれば、こんなに心強いことはありません。しかし住む場所はそのパートナーの仕事に合わせなければなりませんから、開校する場所にも制限が出ます。

できれば開業は独身のうちに。妻子がいる方は、時間をかけて説得を!