開業マニュアル

学習塾の開校は「場所」がすべて

徹底的にロケーションをリサーチ学習塾の開業を決意し、家族の同意があればすぐにテナントのリサーチを始めましょう。資金の捻出は、そのあとで間に合います。学習塾に適した場所は・駅前より住宅街・地域の保護者がよく利用する場所のそば(スーパーの向かい...
起業その前に

開業は独身のうちが理想だが

会社員は毎月給与が支払われますが、独立するとそうはいきません。売上が無ければ自分の給与は無し。どんな自営業者も、そんなリスクを負ってビジネスをしています。もしあなたが妻帯者(または扶養する家族がいる)であれば、当然ですが事前に相談が必要です...
起業その前に

消費生活からの脱却

学習塾は「石の上にも3年」経営創業3年間は、とにかく耐えてください。あなたがどんなにすばらしい講師であり立派なシステムの塾であっても、地域の皆さんにとっては「得体のしれない個人塾」です。以前の知名度は使えません。今まで教室長として働いてきた...
起業その前に

250万円ためて500万円借りる

借金は悪?怖い?独立開業の資金をどうするか問題。理想は「自己資金ですべて賄う」でしょうが、サラリーマン時代のたくわえだけで準備するには時間がかかります。借入金を利用すれば、スタートを早くきれ「機会損失」を減らせます。雇われ教室長で収入が年間...
起業その前に

退職は2か月前に伝える

現場に迷惑をかけない退職タイミングもし今の学習塾を退職する決断をしたなら、雇用契約書や就業規則を確認したうえで、最低でも2か月前までに直属の上司にその旨を伝えましょう。法律的には1か月前などでもよいのでしょうが、学習塾はどこも人員配置がギリ...
失敗談

偉そうにするな

個人でビジネスをやり続けると、ついつい自尊自大になってしまうひとがいます。会社を自分で立ち上げ、すべてを自分でやってきた自負からなのでしょう。事業がうまくいき、法人化すると「株式会社の代表取締役」と書いた名刺をつくり友人知人に配って「君も独...
起業その前に

学習塾の独立開業デメリットは?

会社員特権を捨てること独立のデメリットとは「給与所得ではない」につきます。毎月決められた給料が入ってきません。会社員特権(所得税を会社が納めてくれる・保険料を会社が半分もってくれる・各種手当・雇用保険・労災)をすべて捨てることになります。ま...
起業その前に

大手塾にはない「個人塾の強み」とは

大手塾の強みは「ネームバリュー」と「ノウハウ」大手塾は「テレビCMで見たことがある」「チラシが毎シーズン入っているので知っている」「周りの子が通っていると聞いた」など、知名度を生かしたイメージで集客に有利な状況です。その牙城に、ぱっと出の個...
起業その前に

新規生徒を募集しない戦略

早く申し込まないと間に合わない塾今まで教室長をやってきた方は、とにかく「新規生徒」を集めることが習慣化していますよね。僕が提唱する「ワンオペ個人塾」は、これの逆をやります。つまり、新規生徒を募集しない戦略です。25人でも30人でもいいです。...
起業その前に

生徒数25人の塾経営は3大コストカットで

塾の経費は主に3つ。これらをいかに絞っていくかで利益率が大きく変わります。人件費テナント料広告宣伝費規模を求めない経営戦略まず1の人件費です。これは「ワンオペ」であることで、当然自分の給料以外は発生しません。規模が大きくなるにつれて、たとえ...